俗に海外先行、或いは海外新規と呼ばれるカード。

初秋に発売されるEXTRA PACK 2016で登場するテーマが『Kozmo』である。

機械族やサイキック族が混在し、

そのイラストは近未来の世界、宇宙での戦いを彷彿とさせる。

実際にどのようなカードなのか紐解いていく。

 

ドロッセル ダークローズ

デッキの軸となるのはレベル4以下のモンスター。

下級と称されるカード群は共通して『フィールドの自身を除外し、

手札からKozmoモンスターを特殊召喚』、

そしてその効果を『相手ターンでも発動可能』とする。

これまでにもリリースや墓地へ送るなどして手札から特殊召喚を行うカードは少なくはない。

此処で差別化出来る点として『相手ターンでも発動可能』という事が挙がる。

対象を取るようなカードに対し疑似的な耐性を持ち、

後述する上級モンスター次第では除去まで賄う。

勿論バトルフェイズにも発動する事が可能で追撃の一手にも成り得る。

上級モンスターは二種類に分類される。レベル5と6のモンスター群と、

レベル7以上のモンスター群の二種でそれぞれが特徴を持つ。

 

 

スリップライダー

レベル5と6のモンスター群は機械族が殆どで、

それらは共通して『戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に、

自身を除外してデッキからKozmoモンスターを特殊召喚』という効果を持つ。

特殊召喚出来るモンスターのレベルに制限はあるが、

この効果を持つ事で破壊された場合にアドバンテージを失わない。

前述した下級モンスターが持つ効果より特殊召喚は容易で、

上級モンスターながらもリスクは限り無く小さい。

 

 

デストロイヤー ダークプラネット

エクリプサー

 

最上級モンスターと言われるレベル7以上のモンスター群は、

レベル5と6のモンスターが持つ効果に加え『相手の効果の対象にならない』。

マジェスペクターを初め昨今その強さは実証されている。

こういった効果を有す場合、ステータスが低く戦闘破壊されやすい欠点を持つが、

この最上級モンスターは破格のステータスを持つ。

加えてモンスターの破壊、魔法や罠の発動無効など非常に制圧力に富んだ効果を持つ。

 

 

エメラルドポリス

 

Kozmoは魔法や罠カードにも恵まれている。

中でも《Kozmo-エメラルドポリス》は非常に優秀。

『除外からのサルベージ』『疑似リロード』

『破壊されてもKozmoをデッキから手札』という三種の効果を持つ。

除外されているモンスターを手札に戻した際にライフを失うが、

それを補って余り有る効果にデメリットを感じる事はないだろう。

今日までにパワーカードと称されるカードは多く登場したが、

種族や属性にも恵まつつ目立ったリスクを背負わないデッキは一握りである。

冒頭に述べた海外新規は、それだけで話題に富み環境を賑わす事がしばしば。

そこに実力を伴うこのKozmoデッキの今後に着目していきたい。